通信教材の中でトップレベルの安さが売りの「がんばる舎」と「月刊ポピー」。
共通点が多く比較されがちな教材ですが、使い方が全くちがう教材です。
本記事では、「がんばる舎」と「月刊ポピー」の
- 料金や教材内容の違い
- 各教材のメリット・デメリット
- どちらの教材が向いているか?
についてまとめました。
この記事を読めば、どちらがあなたに必要な教材かがわかります。
ぜひ最後までご覧ください。
【基本情報】ポピーとがんばる舎の内容を比較

ポピーとがんばる舎の基本情報を紹介します。
「料金・教科・学び方・最低利用期間」に違いがあるので注目してみていきましょう
![]() | ポピー![]() | がんばる舎|
幼児 | 幼児ポピー | がんばる舎すてっぷ |
小学生 | 小学ポピー | gambaエース |
(幼児)幼児ポピーとがんばる舎すてっぷ
幼児ポピーははじめてのお勉強にオススメです。
メインはカラーの紙教材で、迷路や間違い探しシール貼りなど、親子でスキンシップをとりながら遊び感覚で学べます。
がんばる舎すてっぷは復習やお勉強の習慣化にオススメです。
親子で取り組む白黒のプリント教材で、スラスラ解けるので、子供は「お勉強得意」と自信を持って机に向かう習慣化に役立ちます。
(小学生)小学ポピーとgambaエース
小学ポピーは、テストの点が向上しやすい教材です。
学校教材も手掛ける新学社監修の教材で、教科書の進捗に合わせた予習・復習で、学校のテストに合わせた勉強ができます。
gambaエースは、復習や咢堂(児童クラブ)に使いやすい教材です。
毎日20分程度のシンプルなプリント型の教材だから、習慣化することで学んだことをしっかり復習できます。
※ポピーは2023年に届くものや料金がリニューアルします。
【比較】ポピーvsがんばる舎の違い

ポピーもがんばる舎も、幼児・小学生どちらも受講歴があり違いをレビューします。
- 紙教材
- 受講料が安い
- 問題の難易度はどちらもやさしめ
- 最低利用期間が短くて試しやすい
- 料金はがんばる舎のほうが安い
- 遊び感覚で学べるポピーと、勉強に集中できるがんばる舎
- スラスラ解けるがんばる舎と超簡単なポピー
料金はがんばる舎が安い
通信教育の中でも、ポビー・がんばる舎どちらもコスパの良さが人気の教材です。
しかし、年齢によって料金や教科が変わるので、比較するうえで少し注意が必要です。
- ポピーは年齢が上がるにつれ教科が増え、受講料も上がっていきます。
- がんばる小学生の基礎講座は「国・算・英」の固定で、教科数も値段も変わらない(教科はオプションで追加可能)
受講料 | 教科 | |
【幼児】 がんばる舎すてっぷ | 990円 | 国・算・英 |
【小学生】 Gambaエース | 国・算・英 | |
【幼児】 幼児ポピー | 1,425円~ | 国・算・英 |
【小学生】小学ポピー | 1年生 2,755円~ 2年生 2,945円~ 3・4年生 3,325円~ 5・6年生 3,800円~ | 1・2年生 国・算・英 3~6年生 国・算・理・社・英 |
3年生になると、小学校で理科と社会を習い始めます。
がんばる舎の基本教材は「国・算・英」で、理科と社会の教材が欲しい場合は、がんばる舎オンラインストアで各950円で購入ができます。
とはいえ、年齢があがっても料金が変わらないがんばる舎は、他にない安さと言えます。
遊び感覚で学べるポピーと、勉強に集中できるがんばる舎
受講料の安さから比較されることの多い2つの教材ですが、教材の内容に大きな違いがあります。
特に違いが大きいのは幼児の教材です。
問題に慣れていないうちは、親子でコミュニケーションを取りながら学んでいくスタンスは同じですが、
- ポビーはカラーの教材で、迷路やシールはりなど遊び感覚で学べる
- がんばる舎は白黒のプリント型で、問題を解くことで勉強に自信をつける教材です。
パッと見て比べてみると、白黒のプリント教材のがんばる舎に比べ、フルカラーでシール貼りやフルカラーの迷路・間違い探しが多いポピーのほうが楽しく感じます。
がんばる舎がつまらないかと言うと、そんなことはないです。
幼児がお勉強に楽しさを感じられるかどうかは、問題よりも親が一緒にやってくれるかの部分のほうが大きいです。
どちらの教材も、一緒に問題を解く過程を楽しんでくれて、解いたことをほめられると子供は嬉しくなり「もっとしたい!」と言ってくれます。
より楽しみやすいのはポピーで、シンプルなお勉強の習慣化をしたい場合はがんばる舎がおすすめです。
スラスラ解けるがんばる舎と超簡単なポピー
どちらの教材も、他社に比べると問題の難易度はやさしめです。

ポピーは、実際に小学校の教材づくりに携わる新学社が作っている教材です。
全体的に問題は簡単ですが、やさしい難易度が良い人や、小学校のテストの点を上げたい人におすすめです。
がんばる舎から毎月届く教材は、簡単な問題→テスト→復習と応用問題の流れで組まれています。
基本的にはスラスラ解けるけど、お勉強おすすめです。
【まとめ】どちらがおすすめ?
ポピーとがんばる舎どちらが良いかを、まわりの目を気にせずにハッキリ答えます!
- これから勉強を始める人には月刊ポピー
- がんばる舎は復習と学童でも使いやすい
これから勉強を始める人には月刊ポピー

ポピーの特徴を簡単に言うと、「安くて、楽しくて、簡単」な教材です。
スパルタ教育という選択肢もありますが、幼児や小学生には、まず勉強を好きになってもらいたいですよね。
幼児ポピーの教材は、遊び感覚でシール貼りや迷路・間違い探しなど楽しみやすい内容になっています。
小学ポピーは出題は簡単ながらも、教材を作っている新学社がつくった教材なだけあって、テストの点に反映しやすいのが特徴です。
結論、誰でも楽しめる内容のポピーは、これから勉強をはじめる方にオススメです。

がんばる舎は復習教材にオススメ

通信教材のほとんどは、カラーの紙教材や知育玩具など、楽しいをつめ込んだ教材がほとんどです。
付属教教材がたっぷり入った通信教育の紙教材は、子供が楽しめる程度の問題数で、たくさん解きたい子には物足りないことも多いです。
がんばる舎の特徴は、「安さが変わらない、スラスラ解けるドリル型の紙教材」。
シンプルに、勉強のために机へ向かう習慣をつけたい場合や、メインで使っている通信教材だけだと問題が足りない人、復習教材が欲しい人へオススメです。
がんばる舎は、最低利用期間もたった1ヶ月、ネットから1分で退会でき、再入会も自由という手軽るさもあって、短期間だけの利用もしやすいです。
\今なら初月無料/
月額990円の低価格
コメント